副業で稼げる金額、月10万円未満
リクルートが全国の正社員を対象に行った「兼業・副業に関する動向調査」(2020年12月実施)によれば、41.8%の人が「今後副業をやってみたい」と回答しているのだそうで、年齢層別では30~34歳が最も高く、半数を超える50.3%の人が副業に興味があるのだとか。
また、すでに副業をしている人に副業の収入などを質問したところ、副業から得られる1ヶ月の報酬は「5万円未満」が最多となったようで、全体の45.9%、次に「5~9万円」が25.6%という結果となったようです。
また、副業の数をみてみると「1つ」というのが79.6%と多数を占めており、これはさすがに本業との掛け持ちしている中で、あれもこれもできるわけはありませんよね。
また別の話とはなりますが、今後、アフターコロナの世界で拡大すると思う働き方としては「テレビ会議 76.7%」「副業 75.2%」「転職 65.3%」というものがあり、コロナウイルスの拡大をきっかけに、これまで何の疑問すら抱いていなかった働き方を見つめる動きが出てきていて、これまでの日本独特の働き方である、年功序列は崩壊していきそうですね。
まぁ、年功序列って、労働生産性の悪さの象徴でもありますし、しっかりと働いた分、報酬としてきちんと評価されるような世界が1番望ましいですよね。